「遺品整理士って何ができる資格?取り方・費用は?」
遺品整理士は(一財)遺品整理士認定協会が認定する民間資格。取得費用は入会金25,000円+会費10,000円(2年)=合計35,000円、合格率は約65%と取得難易度はそれほど高くありません。
結論から言うと、遺品整理士は「遺品整理業を本業にしたい人」「副業を始めたい人」「業界転職したい人」向けの実用資格。本記事では2026年最新版で、遺品整理士資格の取り方・費用・仕事内容・年収を徹底解説します。
- 遺品整理士の資格概要・難易度・合格率
- 取得費用と申し込みから合格までの流れ
- 遺品整理士の仕事内容と1日のスケジュール
- 年収相場(独立・勤務別)
- 取得後のキャリアパス3パターン
遺品整理士とは?資格の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 認定団体 | 一般財団法人 遺品整理士認定協会 |
| 資格区分 | 民間資格 |
| 試験形式 | 通信講座+課題レポート提出 |
| 合格率 | 約65% |
| 難易度 | ★★☆☆☆(独学1〜2ヶ月で合格可能) |
| 受講期間 | 2ヶ月(無料延長可) |
| 有効期限 | 2年(更新制) |
遺品整理士の資格取得費用【総額35,000円】
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入会金 | 25,000円 |
| 会費(2年間有効) | 10,000円 |
| 合計 | 35,000円 |
| 更新費用(2年ごと) | 5,000円 |
遺品整理士の取り方【5ステップ】
STEP1:遺品整理士認定協会のサイトから申込
協会のWebサイトのフォームor電話で受付。法人・個人問わず受講可能。
STEP2:入会金+会費を支払う(35,000円)
支払い完了後、2〜3週間で教材が郵送されます。
STEP3:教材で学習(1〜2ヶ月)
送られてくる教本・資料集・DVDで学習。学習時間目安:
- 教本:30〜50時間
- 資料集:10〜20時間
- DVD:5〜10時間
- 合計:50〜80時間(1日1時間で2ヶ月)
STEP4:問題集・課題レポート作成
協会指定の問題集+課題レポートを作成・提出。レポートの提出期間は2ヶ月(無料延長可)。
STEP5:協会の審査→合格通知
レポート提出後、1〜2ヶ月で合否判定。合格すれば認定証が発行され、遺品整理士として活動可能。
遺品整理士の仕事内容【6つの主要業務】
| 業務 | 内容 |
|---|---|
| 遺品の仕分け | 「残す・処分・保留」の3分類 |
| 不用品解体・処分 | 家具・家電の解体と適正処分 |
| 家財道具搬出 | 処分品の搬出・運搬 |
| 部屋の掃除 | 遺品整理後のクリーニング |
| 遺品供養 | 仏壇・位牌・遺影の魂抜き手配 |
| ハウスクリーニング | 原状回復のための清掃 |
遺品整理士の年収相場
| 働き方 | 年収レンジ | 特徴 |
|---|---|---|
| 遺品整理会社の社員 | 300〜500万円 | 安定収入・福利厚生 |
| 遺品整理会社の正社員(経験5年以上) | 400〜700万円 | 管理職・営業も担当 |
| 遺品整理士として独立 | 400〜800万円 | 営業力次第で青天井 |
| 大規模独立(複数スタッフ) | 800〜1,500万円 | 経営者として展開 |
| 副業(週末対応) | +50〜200万円 | 本業との両立 |
平均年収は400万〜800万円。会社規模・地域・営業力で大きく変わります。
遺品整理士のキャリアパス3パターン
パターン①:遺品整理会社に就職
大手・中堅の遺品整理会社に正社員として就職。未経験でも資格保有者は優遇される。年収300〜500万円スタート。
パターン②:遺品整理士として独立
5〜10年の実務経験後に独立。事業立ち上げに必要な許可・設備:
- 一般廃棄物収集運搬業の許可(自治体ごと)
- 古物商の免許(買取対応する場合)
- 軽トラック・2tトラック
- 事務所(自宅可)
- 初期投資:300〜500万円
パターン③:副業として遺品整理士
本業を持ちながら週末のみ遺品整理を行う副業スタイル。プログレス・くらしのマーケット等のマッチングサイトで案件獲得が可能。
遺品整理士のメリット・デメリット
メリット
- 需要が右肩上がり(高齢化社会で市場拡大中)
- 初期投資が低く独立しやすい
- 感謝されやすい仕事(依頼者の心の整理に貢献)
- 体力さえあれば年齢問わず継続可能
- 副業から始められる
デメリット
- 体力的にきつい(重い家具搬出)
- 精神的負担あり(孤独死現場・遺族対応)
- 清掃・廃棄物処理の許可取得が必要
- 悪質業者と差別化するためのブランディング必要
- 営業力が問われる(独立時)
合わせて取りたい関連資格
| 資格 | 取得費用 | 強み |
|---|---|---|
| 古物商免許 | 19,000円 | 遺品買取で実費相殺可能 |
| 整理収納アドバイザー | 23,100円 | 仕分けの専門性アピール |
| 事件現場特殊清掃士 | 40,000円 | 孤独死現場対応で高単価案件 |
| 終活ライフケアプランナー | 35,000円 | 相続・終活相談まで幅広く対応 |
| 宅地建物取引士(宅建) | 受験料7,000円 | 不動産売却までワンストップ対応 |
遺品整理士は本当に役立つ?正直な評価
遺品整理士が役立つ場面
- 遺品整理業界に転職するとき(書類選考通過率UP)
- 独立して遺品整理業を始めるとき(信頼の証)
- 副業で遺品整理を始めるとき(マッチングサイトでの優遇)
- 本業(葬儀社・不動産・終活サービス)の付加価値として
遺品整理士があまり役立たない場面
- 遺品整理を「業務として」やる予定がない場合
- 趣味・教養として勉強したい場合(コスパ悪い)
- 士業(弁護士・税理士)等の独占業務を求める場合
業者選びの参考に:遺品整理士在籍業者
遺品整理を依頼する側の立場では、遺品整理士の有資格者が在籍している業者を選ぶのが安心。以下の業者は全て有資格者対応:
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よくある質問
Q. 遺品整理士は国家資格?
民間資格。(一財)遺品整理士認定協会が認定する資格で、独占業務はありません。ただし業界では信頼の証として広く認知されています。
Q. 合格率65%は本当?
本当。教材をしっかり学習+課題レポートを提出すれば多くが合格。ただし学習を疎かにすると不合格もあるため、油断は禁物。
Q. 学歴・年齢制限はある?
なし。誰でも受講可能。実際の取得者は20代〜70代まで幅広い。
Q. 遺品整理士で独立するには資格だけで足りる?
不足。一般廃棄物収集運搬業の許可+古物商免許+軽トラック等の設備が必要。初期投資300〜500万円。
Q. 副業で遺品整理士は可能?
可能。週末のみ稼働でくらしのマーケット・プログレス等のマッチングサイト経由で案件獲得可能。月3〜10件で+5〜20万円の副収入。
まとめ
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